黒羽音響技研の実験室

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色々と試行錯誤したり

こんばんわ!
2月になってバイトもある程度軌道に乗り落ち着いて来ました。
バイト先のほうがオーディオ関係の所ということもあって色々と弄らせてくれるので有難い限りです。

先日はTCのデジタルパッチベイをばらして見ました。

F1000158.jpg

F1000160.jpg

F1000161.jpg

この機材、デジタルオーディオ信号をルーティング出来る機材なのですが信号をロックすると
耳障りな高周波音を発生するという現象が発生してしまいます。
その改善を依頼されたのですが…

当初はLEDが鳴いているという情報を元に確認してみると…
なんだか良く分からない。
人間の耳の指向性が案外曖昧なものなんだなという事を思い知らせられました。

そこで、来社されていた方がiPhoneにVU Meterというアプリをインストールして試してみたところ…

iPhone凄い

!!!
解りました。
GUIで表示されるだけで、こんなにも分かりやすいなんて…驚きました。
iPhineスゲーーー!!

結局、鳴いている部分はCPLDやFPGA用の電源部に実装されているDC-DCコンバーターの
コイルだということが判明しました。
これはコイルを変更するか電源部を作り変えないといけないと言う
まぁ煩雑な予備検査の結果となりました。





話は変わって…
オーディオ用の外部電源ユニットを作ってみたくなりました。
個人で製品化と言うことはまず無いかと思うのですがPSE法について少し調べてみたので
覚書を残しておこうかと思います。

■PSE取得への4つの壁
PSEを取得するためには4つの規定に合格しなければなりません。

1:外観検査
アースが取り付けられていること
配線材を通すための金属板に開けた穴は鋭利な断面であってはならない
金属ケースにはケースGNDを施す
ケースGNDは原則としてネジ止めによるものとする
ケースGND用の基板端子にはアースマークなどを表記する
耐熱の要求される部分には適切な配線材料を使用する
 
…等々、様々ありますが安全のための規定なので常識的な範囲だと思います
また、細かい内容などは確りとした書面で確認してください。


2:通電試験
安全に確実に動作すれば問題ないかと思います。
発煙、発火、爆発等は多分論外だと思います。


3:絶縁耐力試験
実のところ、これが良く分からなかった…
てっきり機材の電源に直流1[kV]を印加する鬼畜試験だとばかり思っていたのですが…

実際は
電源入力のニュートラル・ロード間を短絡し、そこに+1[kV]を
アース端子(金属ケースの場合はケース等)に0[V]を接続します。
この状態で60秒間1[kV]を印加し、この期間内に表面(アース)からのリーク電流が10[mA]を
超過しないことが条件です。

…なのでまぁ。
トランスを用いた電源などではトランスの絶縁規格がきちんと決まっているものを使えば
割と難しくはないのではないかなと思います…
あくまでも、これは想いですw

○ワンポイント
絶縁抵抗値を1[MΩ]以上にする
特に電源の基板は取り付け用の穴とパターンを離すこと
ベタプレーンに対して直接穴を開けるのは論外

ですがまぁ…
トランスの性能が一番重要な気もします。


4:検査結果の3年間保存
これは企業側に努力してもらいましょう。



今調べて理解しているのはこのぐらいです。
もう少し調べてみたいと思います。
あわよくば商品化してインセンスティブを…


とまぁ、こんな感じで
ダメダメな毎日を送っております。



PS.
サンスイのST-75Pを一次側、二次側を逆転して測定して見ました。
規定通りの入出力インピーダンスでフラットな帯域は1[kHz]~50[kHz]でした。
ついでに入力を定電流として使ってみたけども…
だめだこりゃ。


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  1. 2012/02/06(月) 01:33:12|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<システム入れ替え | ホーム | ヘッドフォンアンプ用外部電源>>

コメント

訂正

PSE取得と書きましたが、取得ではなく義務のため
基準に適合していないものは販売できないという仕組みのようです。

なのでPSE取得は正しい表記ではありません。
申し訳ありません。
  1. 2012/02/06(月) 02:49:30 |
  2. URL |
  3. 黒羽 トア #-
  4. [ 編集 ]

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