黒羽音響技研の実験室

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ツェナーダイオードと蝋引

こんにちわ。
日が登っているうちにブログを書くのは凄く久しぶりな気がします。

さて、先日秋葉原に行き散財してきました。
以前から2ch電子電圧計かノイズメーターが欲しかったのですが、特に後者は高価なため半ば諦めていました。
久しぶりに東洋計測器に行ったところ2chノイズメーターとかいう垂涎ものが売ってあったので購入しました!

電子電圧計


購入したのは目黒電波のMN-447というノイズメーターです。
中古のためトレーサビリティに出されていないのですが指示値は参考にしかならなくても大いに役に立ちます。

THD+Nの測定はオーディオアナライザなどが必要ですが周波数特性や残留雑音に関してはノイズメーター1つでできることです。
回路を低雑音に仕上げるのには無くてはならない計測器と言っても過言ではないように思います。

さて、早速ノイズメーターなんてのを買ったんだから使わなきゃ損だよねということで・・・
かねてより気になっていたツェナーダイオードのノイズを測ってみました。

実験風景



ツェナーダイオードが発生するノイズ

※一番最初にこれだけは了承していただきたいことを書きます。
1:計測器及び計測治具はトレーサビリティに出していないので測定結果は参考程度以下にして下さい。
2:再現実験が困難です・・・
3;測定方法が間違っているかもしれません・・・

■実験目的
ツェナーダイオードのツェナー電圧と雑音の大きさを比較する。
又、電流を変化させたときに雑音がどの様に変化するかを観測する。

■実験方法
下記に掲載する定電流源回路を用い、ツェナーダイオードに任意の電流を流したときの雑音の大きさを測定する。
この場合に意味する雑音とはツェナーダイオードのアノード-カソード間における交流信号と定義し計測を行う。

回路図に記載されている端子名に従って計測器、試料を接続する。以下は端子名の詳細である。
Vir +:電流計測用抵抗の電圧降下(+)
Vir -:電流計測用抵抗の電圧降下(-)
Sink +:ツェナーダイオードに接続(+)
Sink -:ツェナーダイオードに接続(-)
Vr +:ツェナー電圧(+)
Vr -:ツェナー電圧(-)

電子電圧計の設定はWIDE BANDモードとし聴覚補正フィルターは使わない事とする。
指示モードはRMSを選択する。

回路図

実験回路


組み立てた写真

計測治具




■実験結果
よく言われるようにツェナー電圧が低ければ低いほど、流す電流が大きければ大きいほど雑音が小さくなりました。
ローノイズ品は名前通り低雑音になっていました。
測定結果は適当にPDFにまとめたので此方をクリックしてください。


■考察
再現性が極めて無いため、今後の課題としていく。
今回使用したツェナーダイオードの種類が少なく一般的に雑音が大きいと言われている5.6[V]以上のツェナーダイオードの計測も行うべきである。


その他

グラフ化やデータが可視化出来るような纏まったテキストは今度作りますのでしばらくお待ち下さい。

と・・・まぁ実際に測ってみたわけですが。
大きいような小さいような微妙な値ですよね。
ちなみに、聴覚補正フィルターのDIN45405に基づく雑音電圧測定フィルターを通したときは、先の値よりも遥かに低い値になります。そのため、20[kHz]以上の周波数の雑音が多く含まれているということも分かりました。
これからProject180用に電圧源を作る際の指標がだいたいできてきました。



さて、話が相当変わるのですが。
知り合いの方に蝋引を使ってみたいと言われ注文していた物が届きました。

蝋引

蝋引は配線を結束するのに用いることがあります。
特に、昔の真空管アンプなどには多く使われていたようです。
しかし、今はタイラップに座を奪われてしまい入手性が悪いものになってしまいました。
実際に使ってみないと良いものか悪いものか判断できないので取り敢えず購入しましたが・・・

共同購入しても160mもあります・・・
さらに、巻き方が荷物紐のような方法なので巻き直しもしました。

蝋引き2

160mって長いですね・・・
因みにこれは知り合いの方に渡す方で丁寧に巻いてありますww
それにしてもこの長さ、人生をかけて消費するしか無いですねー

と・・・
割と楽しくロースタート(?)に開発が進んでいる気がします。
今回も最後までお付き合いいただき有難うございました。
次回もまたお付き合い頂ければ嬉しいです!

それでは!!



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  1. 2011/04/11(月) 14:48:09|
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