黒羽音響技研の実験室

黒羽音響技研のブログになります。 日常のことを書いていきます

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます!
旧年は皆様方のおかげで大変貴重な経験がつめました。
至らないこと多々あると思いますが、今年もよろしくお願いします。


今年初めの日記は1日に書こうと思っていたのですが大晦日からマイクを作り始めてしまい
先ほどようやく一段落しました。
年越し行事は製作になってしまったわけですが、それとなく良い経験が出来たような気がします。




WM-61Aを使用したマイクの製作

事の発端は年越しのために大掃除をしていたときに掘り出した600Ω:50kΩのマッチングトランスになります。
このトランスは部活をやっていた頃に倉庫整理で発掘されたD.Iをバラしたときに頂いたものなのですが、使い道がなくてダンボール箱に保管されっぱなしになっていました。
そして、僕の頭の中では次のような処理が・・・
「トランス→インピーダンス変換→マイクアンプ→そうだ、マイクを作ろう」
webラジオも始めたいなと思っていたので収録用のマイクも欲しかったり・・・
まぁ、そんな流れで今までマイクを作っていたわけですw

この9日間、マイクを作ること3台・・・
一番よく出来た物を回路図を含めて紹介したいと思います。


■微妙だった、1号機と2号機

mic.jpg

1号機は奥の物になるのですがケース加工が甘くてガクガクします。
2号機は発掘したトランスでなく新規に購入してきたトランスを用いましたがホワイトノイズが多すぎて宜しくありません。



■よく出来た3号機

mic1-2.jpg

トランスを使っていることをアピールするために外にトランスを固定しました。
XLRコネクタを用いるとケース幅限界に挑戦することになるのでBNCコネクタを用いた2号機のアイディアを継承しました。
ケース加工が甘くならないようにハイトゲージと定盤を使って罫書きをした後にドリルで穴あけをしヤスリがけをしました。
エレクトレット・コンデンサ・マイク(ECM)を収納している黒い筒はアーチェリーをやっていた頃に折れた矢を再利用して作ったものになります。
東急ハンズに行けば似たような材料があるかと思いますが、別段この形に拘る必要はないかなぁ・・・?


■他のアングルからの写真

mic1-3.jpg mic1-4.jpg

mic1-5.jpg mic1-6.jpg

mic1-7.jpg mic1-8.jpg

なんだか写真ばかりですねぇ・・・

■回路図
ごめんなさい、回路図通りに作らないでください! ミスがあります。

ECM3.jpg

今回使用したエレクトレット・コンデンサ・マイク(ECM)は秋月等で販売されているPanasonic製のWM-61Aというものを使っています。ネットを見る限りでは評判も高く様々な改造が紹介されています。
しかしながら、トランスを使った記事をあまり見なかったことや手元にトランスがあったのでトランス主体の回路構成を考えてみました。
回路構成は至って単純で
ECMにバイアスを掛け
600Ω:50kΩのトランスの1次側、つまり600ΩのタップにECMからの信号を直流成分をコンデンサで切り入力
トランスの2次側の50kΩのタップからインピーダンスマッチング用の200kΩの抵抗をGNDと並列に入れてソースフォロアで出力インピーダンスを下げるだけ・・・
お粗末な回路だなぁ・・・と思ったのですが何台か作っているうちに、これが一番良いように思えてきましたw

今回、一番重要だと感じたこと
「ECM→エミッタフォロア→トランス→出力の回路構成は簡便な方法では実用にならないこと」
今回のようなケースではトランスで信号を増幅するので最大出力時に流れる電流を考慮しなくてはなりません。
そのため、電流比から1次側の最大出力電流を考えたときにエミッタフォロアなどのバッファ回路のアイドリング電流を大きく取らなければならない傾向にあります。
結果、エミッタフォロアなどのバッファ回路そのものの残留雑音が大きくなり、それをトランスで増幅しホワイトノイズの目立つマイクアンプが完成してしまいます。

これは、あくまでも1石のバッファでの場合に限ることです。
(オペアンプなどのICや何石も使っているバッファ回路の場合は負帰還が使えるので話は別になります)


まぁ、そんなこんなで色々勉強になりました。
物量を投資した2号機は上記のことを考えてなかったので使い物になりませんでしたw
ありがとう! 2号機w


■ケース側面についていたナットの正体

mic1-1.jpg

こんな感じで三脚に固定できます。
1/4インチのナットを取り付ければカメラ用の三脚に取り付けられます!





とまぁ・・・快調に(?)新年を突っ走っています。
期末試験はどうなることやら・・・

今回も、お付き合いいただきましてありがとうございました!
それでは、また次回!!



スポンサーサイト
  1. 2011/01/08(土) 20:33:26|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<うわぁーーーん | ホーム | 良いお年を!>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kstlab.blog90.fc2.com/tb.php/20-a49d6827
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

黒羽トア

Author:黒羽トア
初めましての方初めまして!
こんにちわの方こんにちわ!
コミケでヘッドフォンアンプのキットを頒布していたりする黒羽音響技研のトアです。

こちらの方はブログになります。
日常のこと、ちょっと気になった技術ネタ等を書いていこうと思っています。

よろしくお願いします!

■黒羽音響技研ホームページ

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSリンクの表示

最新記事

最新コメント

カテゴリ

未分類 (0)
日記 (90)
PCB (2)
電子回路基礎 (3)
製作 (13)
緊急 (3)
連絡 (18)
設計 (5)
エンベデッド (3)
工具マニアックス (1)
部品マニアックス (3)
遠征 (1)
測定 (1)

検索フォーム

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。