黒羽音響技研の実験室

黒羽音響技研のブログになります。 日常のことを書いていきます

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

黒い箱

こんばんわ!


前回の更新から1週間以上開いてしまいました…
前回までのBasta!でのシミュレーションの結果を踏まえてスピーカーを製作しました!

今回は、記事が長くなりそうなのでエンクロージャー製作とディバイディングネットワーク製作に分けて記事を書きます。

ここでは黒い箱… エンクロージャーの製作の話をします。


今回も例によって東急ハンズ新宿店で木材の切り出しを行っていただきました。
以下に加工受付で添付した図面を掲載します。
木材と加工費の合計は6千円ぐらいでした。

00切り出し1

00切り出し2

図面をクリックすると大きな画像が開きます。
東急ハンズにも一定の加工限界や決まり事があります。
そのため、丸穴や角穴のクリアランスが最低でも10mmはほしいとの事だったので初日に図面を持ち込んだ際は加工不可能ということで出直してきました。

この図面では修正していますが一部の木材の寸法をプラスに誤ってしまったので、後日レシートと正しい寸法を記載した局所図面を持って行き追加加工していただきました。
東急ハンズではレシートが有れば、端材等を後日でも加工してくれます。

ハンズに行った際にボンドも購入してきました。

01ボンド  

フランクリンのタイトボンドです。
割りと有名なボンドで、オープン時間5分、クローズ時間10分、クランプ時間20分という非常に高速に作業ができるボンドです。


オープン時間:木材にボンドを塗布してから貼り合わせるまでの時間
クローズ時間:張り合わせた後に動かせる時間
クランプ時間:荷重やクランプなどで固定する時間
○完全硬化まで24時間は掛かりますので、次の作業に移るまでの時間として見るのが良いと思います。


今回はシミュレーターとの整合性を高めるために、スピーカーユニットとエンクロージャーに段差を付けないように深ザグリ加工をしたかったのですが、東急ハンズ新宿店ではドリルビット以上の径では深ザグリが出来ません。
そのため、厚さ5.5mmと厚さ9mmのMDFを別々に加工して貼り合わせることにしました。

04バッフル断面  05バッフル追加工

ユニットを合わせこんでネジ穴を決めたかったたネジ穴に関しては自分で穴を開けました。

背面の板にはカーラッピングフィルムを貼り付けた後にスピーカーターミナルを取り付けました。

03裏側

スピーカーを自作する都度、見た目がMDFだといかにも自作であまりカッコヨクないなと思っていたので、ネット通販で中国製の安価なカーラッピングフィルムを購入しました。
屋外で使用できないとのことなので厳密にはカーラッピングフィルムではないと思います。

02カーラッピングフィルム

貼り付けるものよりも大きめにカットして、木材にスクィージーを使いながら貼り付けます。
角や曲面ではヒートガンを当てながらゆっくり伸ばしていくと綺麗に貼ることが出来ました。
余ったフィルムはデザインナイフでそぎ落として完成です。
※断面が少しベタつくので完璧な素材とは言えないかもしれません。3Mのダイノックシートとかなら違うのかな…

バッフルに貼り付け、穴に合わせてカットすると左のようになります。

06バッフルラッピング  07バッフルラッピングやりなおし

ヒートガンでうまく折り込んでもいいのですが、穴の側面に黒色の塗料で塗装したものが右になります。
小型のハケ付きの塗料で塗るだけなので、折り込むよりも圧倒的に楽です。

08仮組み

ボンドを使わずに仮組みしてみて大きさが間違っていないことなどを確認してから、ボンドを使用した組立をはじめます。

09組立1

11組立2  01ドットシタン

L字クランプを購入してきましたが、結局出番がありませんでした…

今回は9mmのMDFを使用し、比較的コンパクトに収めたかったので箱なりを防ぐために円柱状に加工されているシタンをエンクロージャー内部に多数貼り付けてみました。

11貼り付け

今のところ、極端な箱なりはしませんがドットシタンを使ったおかげなのかは今ひとつ不明です。
続いて、ポリエステル製の吸音材を入れてバックパネルとバッフルを貼りあわせていきます。

12詰め込み

13組立3

リボンツイーター用のバックキャビネットは本来不要といわれていますが、念の為に設けました。
ついでなので、吸音材をめいいっぱい入れてアコースティックエアサスペンションを狙います。

14詰め込み

15組立4

手早く確実に仕上げて、重石を乗せておきます。
荷重をかけると側面からボンドが滲み出てくるので、使い古したタオル等の毛羽立ちにくい物で拭き取っていきます。
この際に水拭きにするのですが、かたく絞ったほうが扱いやすいです。

念の為に、この最後の張り合わせ時間は1時間取りました。
この間に、ウーファーとツイーターの面をバッフルに揃えるためのスペーサーをフェルトで製作しました。

10スペーサー

OLFAのサークルカッターと穴あけポンチを使用すれば比較的簡単に製作できます。
サークルカッターでも、円状の刃のものでないと毛羽立ちますので注意してください。

最後に紙やすりで表面を整えて、おがくずを綺麗に拭き取ってからカーラッピングフィルムを貼り付ければエンクロージャーの完成です!

16仕上げ

途中で少しシワが出来た場合などは貼り直すか、小さな場合はヒートガンで温めて伸ばしました。
角の部分もヒートガンで温めて他の面のフィルムと溶着するように何とかしました…

18全体図

スピーカーユニットをフェルト製のスペーサーを入れてエンクロージャーに固定します。
全てのネジ穴には爪付きナットを打ち込んでおいたのでM4のステンレスネジを使用しました。

外観がCFRPに見えるのとウーファーが黄色いので、ぱっと見カッコイイ気がします。


次はネットワークの製作です!!

スポンサーサイト
  1. 2014/01/18(土) 19:15:20|
  2. 製作
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<追憶のネットワーク編 | ホーム | ばすた!!>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kstlab.blog90.fc2.com/tb.php/137-ea79d3b1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

黒羽トア

Author:黒羽トア
初めましての方初めまして!
こんにちわの方こんにちわ!
コミケでヘッドフォンアンプのキットを頒布していたりする黒羽音響技研のトアです。

こちらの方はブログになります。
日常のこと、ちょっと気になった技術ネタ等を書いていこうと思っています。

よろしくお願いします!

■黒羽音響技研ホームページ

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSリンクの表示

最新記事

最新コメント

カテゴリ

未分類 (0)
日記 (90)
PCB (2)
電子回路基礎 (3)
製作 (13)
緊急 (3)
連絡 (18)
設計 (5)
エンベデッド (3)
工具マニアックス (1)
部品マニアックス (3)
遠征 (1)
測定 (1)

検索フォーム

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。